エイプリルフールの嘘!?本当!?の歴史とルール

そろそろエイプリルフールの季節ですね

エイプリルフールを楽しく迎える為に、今回はエイプリルフールについて書きたいと思います。

エイプリルフールとは?

エイプリルフール(英語:April fool)とは、4月1日には嘘をついてもいいという風習のこと。
この日を英語では「エイプリルフールズデイ」といいます。「エイプリルフール」とは4月1日にだまされた

人のことです。
正午までに限るといわれている

エイプリルフールの起源とは不明確ですが
その中の説をいくつか挙げていきます。

1.国王に反抗説

古代ローマでは1月1日の新年を12世紀にローマ教会が復活祭の前日3月25日を新年とし、
4月1日まで春の祭りを開催していたが復活祭は年ごとに代わり
1564年にフランスのシャルル9世が1月1日を新年とするグレゴリオ暦「ルシヨンの勅令」を採用した

これに反発した国民が、

皮肉を込めて4月1日を「嘘の新年」とし、4月1日、
グレゴリオ暦派がこれまでの太陽暦、ユリウス暦派にウソのパーティー招待状や、
イタズラのプレゼントを贈り、馬鹿騒ぎをはじめました

この事態に怒ったシャルル9世は「嘘の新年」を祝った人々を次々に処刑していった

処刑が行われたことにショックを受けたフランス人。
この事件を忘れないように抗議の意味を込め「嘘の新年」を盛大に祝うようになり
後の年も4月1日になると盛大に「嘘の新年」を祝うようになっていき、広まった

その後、13歳という若さで処刑された少女への哀悼の意を表して、
1564年から13年に1度「嘘の嘘の新年」を祝い
その日は嘘をついてはいけない日とするという風習も生まれた
その後、エイプリルフールは世界中に広がり、親しまれるようになったが、
「嘘の嘘の新年」は次第に人々の記憶から消えていった

2.ノアの方舟説

比較的存じ上げてる方が多いと思いますが
キリスト旧約聖書に書かれているノアの方舟(はこぶね)です。


品行の悪い人間に怒った神様が、大洪水を起こしますが、
神と共に歩み真面目だったノアだけは助けてあげようというと

ノアは神様に言われた通り、方舟を作り、動物達を乗せ、大洪水が起こるのを待ちました。

大雨が降り続き、世界が大洪水に遭いましたが、
ノア達は洪水を乗り切り、ノアは、陸地を探すためにハトを飛ばしました。

しかしハトは陸地を見つけられずにノアの元へ帰ってきてしまいました。

ハトがノアの元へ戻ってきた日が4月1日とされています。

このことから、4月1日は無駄なことをさせられる日だと考え、

無駄なこと=嘘をついてもいい に転じたという説です。

3.魚の名前説

フランスではエイプリルフールを
『Poisson d’Avril(ポワソン・ダブリル)』

日本語でいうと「四月の魚」と呼ばれています。

利口でないサバは、4月になると簡単に釣ることができると言われ、
4月1日にこのサバを食べさせられた人のことを「4月の魚」というということが起源となってます
どういうわけかフランスでは、4月に”サバ”がよく釣れます。
あまりにも簡単に、大量に釣れるため、
サバのことをバカな魚と呼ぶそうです。

他にも、4月は産卵期のため、漁を行うことが禁止されていて、
獲れないはずの魚を絵を描いてプレゼントしたり、
川に魚を投げ入れたりしていたずらを楽しんだからという説もあります。

ちなみにエイプリフールの日には、
フランスの子供たちは、魚の絵をかき、
その絵を切り取った紙を、気づかれないように 背中に貼り付ける遊びをするようです。
そしてその人が気づくとみんなで

「Poisson d’Avril!」

といって笑ってからかうというルール

4.キリスト説

裏切り者のユダは、銀30枚でイエス・キリストの居場所・情報を売ったと言われています。

金庫係だったユダは、普段から横領などの不正を働いていました。

ユダの裏切りを忘れないようキリストの命日にエイプリルフールが出来た話もあります。

5.インドの修行僧説

インドの修行僧たちは
毎年3月25日から31日までの一週間、座禅の修行をしていました。
その間は悟りの境地に入るというものですが、修行を終えると俗世に戻ってしまいます

せっかく悟りの境地に達したのに、迷いの多い現世に戻ってくることから、

「修行がムダになる」

として、笑いの種になっていました。

この修行期間が明けた日の4月1日を、
「揶揄節(やゆせつ)」と呼び、
人に無駄なことをさせてからかったということから、
エイプリルフールがヨーロッパに伝わり世界に広まった という説があります

6.道化師の無礼講説

古代のローマでは、4月1日に道化師が
聖職者になって騒ぐ「さかさま祭り」という日がありました。

この日だけは、主人・奴隷の関係にある人たちも全て立場が逆さまになり
無礼講のどんちゃん騒ぎをするという特別な日でした。
ふだん道化師(FOOL)として活動している者すらも聖職者になるという異様な光景がありました。
そのことから、何をしても何を言ってもさかさまになるというのが、変化して嘘を言ってもいい日になったそうです。

エイプリルフールのルール

エイプリルフールで嘘をついてもいいのは午前中だけ!?その由来とは?!

このルールは、イギリスから来ていると言われています。
イギリスやイギリス領だった地域では、エイプリルフールに嘘をついていいのは午前中だけで、
午後には必ずネタをばらすというルールがあります。
1660年、イギリスのチャールズ2世によって王政が復活したことを祝うための記念日
5月29日の「オークアップルデー」での習わしに由来すると言われてます。
その習わしとは、オーク(樫)の実、オークアップルや、オークの葉を身につけ、国王への忠誠心を表すというものです。
オークアップルデーにオークアップルやオークの葉を身につけていないは、そのことを責められたそうですが、
それは午前中だけのことで、午後になればオークアップルを身につけていなくても責められることはなくなりました。

これにより、エイプリルフールで嘘をついていいのは午前中だけとなったようです。

エイプリルフール 暗黙のルール

嘘は午前中にのみつき、午後にはネタばらしをする
相手が傷つけない嘘をつく
嘘をつかれてもやり返しちゃいけない

最後に

いかがだったでしょうか

日本は江戸時代に西洋から入り大正時代に本格的に、エイプリルフールの風習が広まったそうです。

エイプリルフールは、これらのルールをきちんと守ったうえで、

みんなが楽しんで過ごせる、ユーモアに溢れた日になるといいですね。

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