風の中に春の訪れを徐々に感じるようになってきた今日この頃。
しかし、そうなってくると厄介なのが花粉症です。

「花粉症のために花見にもいけない!」そんな悲鳴を上げている方も多いことでしょう。
筆者はスギ花粉症ではありませんが、ブタクサとセイタカアワダチソウの花粉症で、
しかも慢性鼻炎なので、年中花粉症のようなものです(泣)。
本当に鼻をもいでしまいたい時もありますし、
目に炎症が出た時は目を取り出して洗いたい!そんな気分になります。
本格的な治療であるレーザー手術も何度か受けましたが、完全には治りませんでした。
こうなってくるとやはり、民間療法というか、日々の生活の中で対策したい、
と思うようになりました。
花粉を持ち込まない等の対策も大切ですが、もっと楽しく癒し効果のある方法はないものか…
そこで行き当たったのがハーブティーです。

実際に花粉症や鼻・喉・目の炎症に良いとされているハーブは以下の通り。
◇ネトル…花粉症や皮膚炎などのアレルギー症状を緩和。
(妊娠中の人、子どもは使用量に注意。)
◇エルダーフラワー…抗アレルギーや抗ウィルスの作用。また不安を取り除き、
憂鬱な感情をやわらげる効果もあり。
◇エキナセア…免疫力を強化する。抗ウィルス・抗菌作用もある。
(連続の使用は効果が薄れる。妊娠中、授乳中の方の使用は避ける。
キク科アレルギーの人も注意が必要。免疫抑制剤との併用は薬の効果が減少するので注意。)
◇ペパーミント…ヒスタミンの放出を抑えて、炎症を鎮め、
かゆみを軽減し、鼻通りを良くする。
◇レモンバーム…鼻の粘膜に効果あり。神経の緊張を緩め、
ストレスを和らげるのでストレスから来るアレルギーにはより有効。
◇カモミール…粘膜系の過敏症を緩和し、ヒスタミンの生成を抑え、かゆみを軽減。
◇ユーカリ…殺菌効果、抗ウィルス効果が高く、風邪や花粉アレルギー症状を緩和。
(刺激が強いので、連続・長時間飲用は避ける。)
◇ブルーマロウ…咳や気管支炎など呼吸器系の症状に効果的。粘膜を保護する作用もあり、
胃炎や腸炎など消化器系の症状にも効果あり。
◇タイム…感染症対策に有効。
喉の痛みや痰を取り除くなど呼吸器系の症状を緩和する作用がある。
(妊娠中や授乳中、高血圧の人は長期、大量飲用を避ける。)
◇リコリス…鼻粘膜の腫れや充血を防ぎ、咳を鎮め、のどの痛みを和らげる。
(長期使用、多量の服用は避ける。妊娠中や授乳中、高血圧の人は、使用を避ける。)
◇ルイボス…活性酸素を取り除き、健康維持、老化防止に役立つ。
アレルギーの諸症状の改善。
◇アイブライト…目の粘膜を強くし、目の充血、かゆみ、痛み、炎症、疲れ目、涙目、
ドライアイなどに効果あり。
中には注意が必要なハーブもありますが、副作用などの問題から薬が飲めない
妊娠中や授乳中の人でも安心して飲めるハーブティー。
ただ、ハーブティーにはステロイド剤のような強力性や
漢方薬ほどの薬用性、即効性はないので、
日々の生活の中で、花粉シーズン中の常用茶として利用し、
症状を軽減することにメリットがあるようです。
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